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血糖値・ヘモグロビンA1cを下げるおいしい時短レシピ

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糖尿病予防に特化し、糖質と塩分を抑えながら「時短+美味」にとことんこだわったレシピ本です。病院で参考書としても利用されています。

「帰宅して10分で作れる糖質制限やせる夜ごはん」の発売から1年。
第二弾の位置づけとして発売した本書は、医療監修に医学博士の辛浩基先生を迎え、ヘモグロビンA1cを下げることにこだわり、より本格的な内容に仕上げています。
総合病院の内科などにおいても、糖尿病の患者さん向けの参考書としてご利用いただいています。

糖尿病の指標として、血糖値ばかりを気にする方がいますが、最近1~2ヶ月の平均的な血糖の状態をあらわす「ヘモグロビンA1c」の数値こそ注視しなければいけません。
ヘモグロビンA1cを安定させるには、一時的な糖質制限ではなく糖質を抑える日々の習慣こそがカギ。
本書ではその習慣を身につけるための要点を5つのカテゴリーに分けて、毎日楽しめるようなバラエティに富んだレシピ構成にこだわっています。
また、糖尿病予防には減塩の要素が必要な方もいるので、1食あたりの塩分も3g以下に抑えています。
そして一番のこだわりは、糖質と塩分を最小限に抑えながら「うま味」を重視し、本当に糖質制限食なの?と思えるほどの「美味しさ」。
いくらカラダに良いことを謳っても、美味しくなければ継続できないですよね。
その点もどうか安心していただき、レシピごとに糖質量や塩分量も記載していますので、医師や管理栄養士の指示に合わせて、どうかストレスのない形で実践してください。

個人的にヘモグロビンA1cを下げるイチ押し食材は「アボカド」。
100g中の糖質はわずか0.9g程度で、和の食材との相性も抜群。
脂質は高めですが、ほとんどが血液サラサラ成分のオレイン酸なので、コレステロールの抑制効果にも期待できます。
糖尿病は本当に怖い病気です。
予防はいつ始めても早すぎることはありませんので、ぜひ本書を参考にしてください。


おとな食堂代表・健康料理家
川上晶也

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