玉ねぎは水にさらさないで!その理由と簡単に辛味を抜く方法

調理の豆知識

玉ねぎの辛味は、水を使わずにとてもシンプルな方法でなくすことができますよ。

玉ねぎを水にさらしてはいけない理由

皆さんは玉ねぎの辛味を抜く時、スライスしてから水にさらしていませんか?
もちろんしっかり辛味を抜くことだけが目的であれば何も問題はありません。
ただ、玉ねぎに多く含まれているビタミンCは水溶性ビタミンで、水にさらしていしまうとせっかくの栄養が流れ出てしまいます。
ビタミンCは風邪の予防や肌細胞の形成、血管の強化などに欠かせない成分です。
できれば水にさらさずしっかりと栄養をとりたいですよね。
そして玉ねぎにはもう一つ、とても大切な栄養素が含まれています。
それは「アリシン」


アリシンってナニ!?

玉ねぎの辛味成分で、血液の凝固を抑制するはたらきがあり、血栓や動脈硬化の予防に欠かせません。
生の玉ねぎを食べると血液がサラサラになるという話を聞いたことはありませんか?
その血液をサラサラにする成分こそが、アリシンなんです。
アリシンもビタミンCと同様に水溶性の成分で、水にさらすと流れ出てしまいます。
実は玉ねぎの辛味を水にさらして抜くことは、栄養価の高いアリシンを失うということなんです。
またアリシンは、ビタミンB1の吸収を促進してくれるので、疲労回復にも効果的です。

アリシンは熱に弱い!?

アリシンは加熱されると分解されやすい性質なので、アリシンをしっかりとりたいときは、玉ねぎを生で食べるのがベスト。
ただ、玉ねぎを水にさらさずに生で食べるとなると少し刺激が強いですよね。
どうすれば良いのか。
解決方法は「空気に触れさせること」
アリシンは空気に触れることで辛味が抜けて活性化します。

玉ネギの栄養を損なわず辛味を抜く方法

玉ねぎに厚みがあると、空気に触れない部分が多く辛味が中々抜けないので、辛味をしっかり抜きたいときは、玉ねぎをなるべく薄く切ってバットに広げ、15分以上放置してください。
薄く切ることで、空気に触れる面積が増えるので辛味が抜けやすくなります。

それでもまだ辛いときはどうするの?

しっかりと空気に触れさせても辛いと感じるときは、水にさらさずさっと洗い流す程度でもかなり軽減できますので、お試しください。

玉ネギはサラダかスープがおすすめ

玉ねぎは薄く切って空気に触れさせたものをサラダに入れると、栄養価を損なわず美味しく食べることができますが、もうひとつのおすすめが軽く炒めてからスープに入れること。
アリシンはが熱に弱い性質ですが、油と一緒に炒めると分解されにくくなります。
スープに入れることで水溶性のビタミンCも合わせてしっかりとることができます。

何気なく食べている野菜も、使い方ひとつでより健康維持に役立てることができるので、ぜひお試しください。






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ブログ筆者/川上晶也

ブログ筆者/川上晶也

大阪の料理研究家。健康料理家。料理研究所『おとな食堂®』代表。著書『川上晶也のコロナに負けない健康レシピ手帖』(徳間書店)他、全10タイトル。

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