マックトリガー

思考日記

あと10年もすればガンが過去の病になりそうだ。
九州大学の研究グループが開発した細胞医薬は、そう期待せずにいられない。

九州⼤学⼤学院⼯学研究院の⽚⼭佳樹教授、新居輝樹助教、および⾕⼾謙太⼀貫制博⼠過程4年らの研究グループは、がんで炎症の「Trigger(引き⾦)役」となる細胞医薬(MacTrigger と命名)を開発しました。マウスを⽤いた動物実験において、注射後がんまで効率よく辿り着いた MacTrigger は、そこで強い炎症を引き起こします。すると、「異物の排除」というからだ本来がもつ能⼒によって、がんの成⻑を効率よく抑制しました。 このがん治療はあくまでからだ⾃⾝が⾏っているため、マウスの実験では⼤きな副作⽤は観察されていません。また、がん以外には Trigger として働かないように「ロック機能」が MacTrigger には搭載されているため、健康な臓器には炎症を引き起こしませんでした。これは副作⽤のリスクを極限まで減らせたことを意味します。今回開発した MacTrigger は、「がんを殺傷する治療薬」というこれまでの細胞医薬とは異なり、「からだ⾃⾝にがんを治療させるきっかけを与える物質」という全く新しい概念の細胞医薬の考え⽅を提案するものです。
 今回の研究は、がん治療の新しいコンセプトを世界に提唱するものであり、今後、さらに基礎研究を進め、ステップをクリアしていくことで臨床応⽤への展開が期待されます。
 本研究成果は、国際誌「Journal of Controlled Release」に2023年4⽉19日(⽇本時間)に掲載されました。

https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/913/

この免疫のステップが実用化すれば、おそらく「ガンの予防接種」が現実味を帯びる。
ただ、きっと善意だけで推し進むわけはなく、我々には見えない弊害もあるだろう。。
汚れた利権が絡まず、必要としている人たちになるべく近道で届くことを願う。

ブログ筆者/川上晶也

ブログ筆者/川上晶也

大阪の料理研究家。健康料理家。料理研究所『おとな食堂®』代表。著書『川上晶也のコロナに負けない健康レシピ手帖』(徳間書店)他、全10タイトル。

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